いしかわ動物園の近くに「隠れ蕎麦処大仙(たいせん)」という蕎麦屋があった。場所は、辰口アーティスト村の一角で、辰口丘陵公園のとなりである。この蕎麦屋で二味蕎麦を注文した。手前がもりそば、向こうがおろし蕎麦である。基本的なメニューは、「もり」と「おろし」という冷たい蕎麦だけのシンプルな構成。
この蕎麦屋の存在は地元能美市の人もよく知らないという。なぜなら、この「隠れ蕎麦処大仙」は平日営業していないからである。
営業日は土日祝日のみで、営業時間も午後3時まで。森の中でひっそりと営業している。まさに隠れ蕎麦処だ。
▼「隠れ蕎麦処大仙」の入口
▼蕎麦屋の中には薪ストーブがあり、室内はぽかぽかと暖かい。
▼もりそば
▼おろしそば
▼蕎麦湯はどろっとして濃厚、うまい蕎麦湯だった。
▼「隠れ蕎麦処大仙」のメニュー
「隠れ蕎麦処大仙」野村大仙
石川県能美市徳山町ナ1-10
辰口アーティスト村
電話:0761-51-6900
営業は基本的に土日祝日のみ
※ショップカードには「蕎麦、漆器、やすらぎ。」と書いてある
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【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。