越前蕎麦で有名な池田町のそば処一福さんが、福井市内に蕎麦ダイニング一福をオープンしたと聞いて行って来ました。2015年4月1日オープンで、池田町「一福そば」の伝統の味を継承 厳選素材を取り揃えた蕎麦Diningが登場!と一福さんのホームページで紹介されています。この紹介の仕方ですと、直営というよりも暖簾分け開業に近いようなイメージですね。詳しいことがわかったらまた紹介いたします。
蕎麦ダイニング一福は昼と夜の二部制の営業です。まずはお昼に気軽に行ってみるのがいいですね。ランチメニューは、おろし蕎麦二枚で1300円でした。一枚は「塩だしそば」が基本で、もう一枚は、生醤油、醤油だし、かけそば(熱いそば)、のどれかを選択できます。塩そばは定番なのでこのメニューの組合せは納得です。
まずは「おろし蕎麦 塩だし」。かつお節抜きにしてもらいました。
さすが、名店の一福さんの名称を引き継ぐだけあって池田町の一福さんの塩だしの味わいがします。そばも自店で打っているということでした。
ランチのセットとしては、「塩だし」と「醤油だし」にしました。手前に見えるのが醤油だしのおろしそばです。
蕎麦一皿の量は他店に比べると少なめなので、二皿というのはちょうどよい量です。がっつり食べたい人には少し物足りないかもしれません。そのときは追加でもう一皿違う味わいのお蕎麦をオーダーするといいでしょう。
上から見た写真では、左が「醤油だし」で右が「塩だし」のおろし蕎麦です。この店では、蕎麦と一緒にそば湯がだされます。
今日はランチ営業の時間に行きましたが、今度は夜営業のときにお酒とお蕎麦をいっしょに味わってみたいものです。
蕎麦ダイニング 一福
〒918-8239
福井県福井市成和1-3106 KENJIビルF1
電話 0776-63-6825
営業時間 AM11:30~14:00 / PM 17:00~24:00(土曜、祝日は17時~24時のみ)
定休日は日曜日ですが、連休時は営業するとのこと。電話で要確認ですね。
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【特徴と傾向】本人は蕎麦好きのベジタリアンで肉と魚を食べません。鰹節が苦手なので蕎麦屋ではできるだけカツオ系は外してもらっています。鰹が強いダシは香りが強すぎて苦手なため、鰹が効いた出汁は使いません。大根おろし汁で食べるおろし汁蕎麦が一番の好みですが、醤油系のかえしや塩だけで食べる蕎麦も好きです。また、蕎麦は太めで香り高いものが好きで、蕎麦の香りをじゃまするような種物はあまり一緒に注文しません。
そのような理由から、このWEBサイトの写真は「鰹節なし」「ダシなし」の蕎麦だけのものが中心です。偏った情報に見えるかもしれませんがご容赦願います。
2015年2月に蕎麦鑑定士4級になり、2018年3月には蕎麦鑑定士1級に認定されました。1級認定まで4年かかりましたがよい勉強をさせていただきました。今後も趣味として(食道楽として)の「お蕎麦の研究」を続けていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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※遠田幹雄は株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役です。